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防水工事を徹底し、強い雨や風から住まいを守る屋根に

防水工事を徹底し、強い雨や風から住まいを守る屋根に

防水工事を徹底し、強い雨や風から住まいを守る屋根に

防水工事を徹底し、強い雨や風から住まいを守る屋根に

訪問販売の業者から「棟が外れかかっている」とご相談をいただき、施工前に屋根の調査を行いました。結果として「棟の外れ」は確認されませんでしたが、屋根にはヒビ割れや劣化が見られたため、「屋根カバー工法」をご提案いたしました。また、一部では雨水の浸入によって腐食している箇所もあったため、防水工事を丁寧に行い、台風や強風といった自然災害にも備えた安心の屋根に仕上げました。
今回使用した屋根材は、耐久性だけでなく断熱性にも優れているため、長く快適にお過ごしいただけます。

CUSTOMER REQUEST

お客様からのご要望

訪問販売の業者から「棟が外れかかっている」と言われ、不安に感じたため、一度実際の状態を見ていただきたく、キラさんにご連絡させていただきました。
7~8年ほど前に塗装を行いましたが、再度塗装をした方が良いのか、それともカバー工法が適しているのか、アドバイスをいただけますと幸いです。

PROPOSAL

屋根のキラからのご提案

施工前に屋根の状況を確認したところ、訪問販売業者から指摘のあった「棟の外れ」は確認されませんでした。また、既存の屋根には太陽光パネルが設置されており、脱着工事が必要な状態でした。カラーベストは一度塗装されていましたが、ヒビ割れなどの劣化が見受けられたため、今回は「屋根カバー工法」をご提案いたしました。
地震や台風など自然災害に強い耐久性に優れた屋根材「シルキーG2」での施工をご提案。万が一の災害時にもお住まいをしっかりと守り、お客様に安心してお過ごしいただけるよう、丁寧に施工を行ってまいります。

施工箇所 屋根
施工内容 足場工事・太陽光パネル脱着工事・屋根カバー工法・雨樋補修
工期 11日
施工費用 1,650,000円(税込)
使用商材・建材 屋根:シルキーG2(福泉工業)
太陽光パネル:太陽光架台(スワロー工業)
DIAGNOSIS

目視・触診による診断

訪問販売業者から「棟が外れかかっている」と言われたようですが、棟の外れは確認されませんでした。上らなければ見えない屋根だからこそ、状況を正しく伝えず、いい加減な診断をする業者も存在します。
屋根のキラでは、屋根の状態を正確に把握するため、見積もりをお出しする代表・尾崎が、施工前に目視や触診による丁寧な診断を行い、本当に必要な工事のみをご提案させていただきます。

全体的に色あせが見られ、一部ヒビ割れも確認されました。これらは雨漏りの原因となる可能性があります。

全体的に色あせが見られ、一部ヒビ割れも確認されました。これらは雨漏りの原因となる可能性があります。

棟を中心に四方向へ屋根面が流れる寄棟という形状でした。四方向から雨が流れやすく、風にも強い特徴があります。

棟を中心に四方向へ屋根面が流れる寄棟という形状でした。四方向から雨が流れやすく、風にも強い特徴があります。

北側の屋根には一部コケの発生が見られました。コケによって水はけが悪くなり、ヒビ割れや剥がれの原因となります。

北側の屋根には一部コケの発生が見られました。コケによって水はけが悪くなり、ヒビ割れや剥がれの原因となります。

BEFORE

施工前

太陽光パネルが設置されていました。今回は屋根のカバー工事を行うため、脱着作業を行っていきます。

太陽光パネルが設置されていました。今回は屋根のカバー工事を行うため、脱着作業を行っていきます。

玄関屋根の様子です。雨水などの影響により、色あせや汚れの付着が見受けられました。

玄関屋根の様子です。雨水などの影響により、色あせや汚れの付着が見受けられました。

既存屋根材のカラーベストには、一部にヒビ割れなどの劣化が見られました。雨水が入り込んでしまう可能性があります。

既存屋根材のカラーベストには、一部にヒビ割れなどの劣化が見られました。雨水が入り込んでしまう可能性があります。

棟板金を留めている釘が浮いてしまっていました。台風などの強風時には飛散の恐れがあり危険な状態でした。

棟板金を留めている釘が浮いてしまっていました。台風などの強風時には飛散の恐れがあり危険な状態でした。

太陽光パネルの架台金具はカラーベスト専用のため、カバー工事後には対応する専用金具へ交換します。

太陽光パネルの架台金具はカラーベスト専用のため、カバー工事後には対応する専用金具へ交換します。

UNDER CONSTRUCTION

施工中

太陽光パネルの脱着作業を行いました。パネルが破損しないように、丁寧に作業を進めています。

太陽光パネルの脱着作業を行いました。パネルが破損しないように、丁寧に作業を進めています。

棟板金を剥がし、内部の貫も撤去していきます。貫には雨水の影響で腐食している箇所が見受けられました。

棟板金を剥がし、内部の貫も撤去していきます。貫には雨水の影響で腐食している箇所が見受けられました。

カバー板金材を引っ掛けるための部材「軒先スターター」を取り付けました。雨水の屋根内部への侵入を防ぎます。

カバー板金材を引っ掛けるための部材「軒先スターター」を取り付けました。雨水の屋根内部への侵入を防ぎます。

既存の屋根材の上に粘着防水ルーフィングを貼りました。下地作業を丁寧に行うため、この段階で雨漏りは発生しません。

既存の屋根材の上に粘着防水ルーフィングを貼りました。下地作業を丁寧に行うため、この段階で雨漏りは発生しません。

隅棟部には、万が一雨水が浸入してもしっかりと排水できるよう「捨水切板金」を取り付けました。

隅棟部には、万が一雨水が浸入してもしっかりと排水できるよう「捨水切板金」を取り付けました。

カバー材の本体を施工中です。専用ビスでしっかり固定し、上下の屋根材を引っ掛けることで浮き上がりを防ぎます。

カバー材の本体を施工中です。専用ビスでしっかり固定し、上下の屋根材を引っ掛けることで浮き上がりを防ぎます。

屋根の最上部(棟部)には、本体の立ち上げと防水シーラーを貼り、一次・二次防水を行って防水性を高めました。

屋根の最上部(棟部)には、本体の立ち上げと防水シーラーを貼り、一次・二次防水を行って防水性を高めました。

棟部には樹脂製の貫を取り付けました。雨水の影響を受けやすい部分なので、サビにくいステンレスビスで固定しています。

棟部には樹脂製の貫を取り付けました。雨水の影響を受けやすい部分なので、サビにくいステンレスビスで固定しています。

棟板金の重ね部には二重にコーキングを施し、隙間をしっかり埋めて雨水の侵入を防いでいます。

棟板金の重ね部には二重にコーキングを施し、隙間をしっかり埋めて雨水の侵入を防いでいます。

屋根カバー工法の施工完了後、太陽光パネルを取り付けていきます。今回の屋根材に対応した専用架台金具を使用しました。

屋根カバー工法の施工完了後、太陽光パネルを取り付けていきます。今回の屋根材に対応した専用架台金具を使用しました。

玄関屋根の壁際板金を取り付けた後、コーキング仕上げに入る前に、密着性を高めるためのプライマーを塗布しています。

玄関屋根の壁際板金を取り付けた後、コーキング仕上げに入る前に、密着性を高めるためのプライマーを塗布しています。

AFTER

施工後

カバー工法と太陽光パネルの脱着工事が完了しました。知識と経験が豊富な「屋根のキラ」では太陽光パネルの工事もお任せいただけます。

カバー工法と太陽光パネルの脱着工事が完了しました。知識と経験が豊富な「屋根のキラ」では太陽光パネルの工事もお任せいただけます。

屋根上の太陽光パネルの配管は新しいものに交換しました。見た目の美しさだけでなく、将来的なメンテナンスも容易になります。

屋根上の太陽光パネルの配管は新しいものに交換しました。見た目の美しさだけでなく、将来的なメンテナンスも容易になります。

今回使用した屋根カバー材「シルキーG2」は断熱材付きのため、冷暖房効率がアップし、1年を通して快適に過ごせる断熱効果が期待できます。

今回使用した屋根カバー材「シルキーG2」は断熱材付きのため、冷暖房効率がアップし、1年を通して快適に過ごせる断熱効果が期待できます。

太陽光パネルの架台金具には、屋根材を掴み込むタイプを採用しており、ビスで屋根材に穴を開けていないため、雨漏りの心配がありません。

太陽光パネルの架台金具には、屋根材を掴み込むタイプを採用しており、ビスで屋根材に穴を開けていないため、雨漏りの心配がありません。

高圧洗浄や下地処理など、施工後に見えなくなる工程も丁寧に行うことで、強い雨や風からしっかり住まいを守れる屋根になりました。

高圧洗浄や下地処理など、施工後に見えなくなる工程も丁寧に行うことで、強い雨や風からしっかり住まいを守れる屋根になりました。

防水工事も徹底して行い、万が一の災害時を想定し、雨水が浸入した場合でもしっかりと排水できるよう「捨水切板金」を取り付けました。

防水工事も徹底して行い、万が一の災害時を想定し、雨水が浸入した場合でもしっかりと排水できるよう「捨水切板金」を取り付けました。

棟板金の留め付けには、ステンレスパッキン付きビスを使用。金属素材なので、耐久性が高く、腐食や劣化にも強いです。

棟板金の留め付けには、ステンレスパッキン付きビスを使用。金属素材なので、耐久性が高く、腐食や劣化にも強いです。

玄関屋根は、施工前に見られた色あせや汚れが解消され、きれいになりました。雨水や紫外線からしっかりと守ってくれます。

玄関屋根は、施工前に見られた色あせや汚れが解消され、きれいになりました。雨水や紫外線からしっかりと守ってくれます。

施工前の竪樋はカーポート下を通っていましたが、カバー工法により隙間が狭くなったため、雨水が折板屋根に流れるよう竪樋を補修しました。

施工前の竪樋はカーポート下を通っていましたが、カバー工法により隙間が狭くなったため、雨水が折板屋根に流れるよう竪樋を補修しました。

建物の屋根からカーポートの雨樋へ流れる雨水が増え、オーバーフローする恐れがあったため、軒樋に「投げ板」を取り付けて対策を行いました。

建物の屋根からカーポートの雨樋へ流れる雨水が増え、オーバーフローする恐れがあったため、軒樋に「投げ板」を取り付けて対策を行いました。

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