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雨漏りを根本から解消し、安心して暮らせる屋根へ

雨漏りを根本から解消し、安心して暮らせる屋根へ

雨漏りを根本から解消し、安心して暮らせる屋根へ

雨漏りを根本から解消し、安心して暮らせる屋根へ

雨漏りが発生しているとご相談いただき、施工前に調査を行ったところ、屋根全体に色褪せやコーキングの劣化が見られ、雨漏りの主な原因は捨て水切り板金が施工されていないことによるものでした。
そこで、高耐久の平板陶器瓦への葺き替えとともに、破風板金巻きや雨樋補修をご提案。
今回使用した栄四郎瓦「プラウドプレイン」は、三重構造の水返しにより雨水の侵入をしっかり防ぐため、雨の日も安心です。さらに、土を使わない施工で屋根を軽量化し、耐震性も向上。下地から丁寧に葺き替えることで、美しさと高耐候性を兼ね備えた住まいになりました。

CUSTOMER REQUEST

お客様からのご要望

雨漏りが発生していたため屋根の葺き替えを検討していましたが、他社で見積もりを取ったところ、金額が高すぎたことや工事内容に不安がありました。
そんな中、知り合いから屋根のキラさんをご紹介いただき、屋根のリフォームをお願いすることに決めました。

PROPOSAL

屋根のキラからのご提案

「セメント瓦は一度もメンテナンスを行っていない」とのことでした。実際に状況を確認したところ、屋根には色褪せや劣化が見られ、各所のコーキングも傷んでおり、雨漏りも発生していました。雨漏りの主な原因は、本来必要とされる捨て水切り板金が設置されていない箇所があったため、雨水が浸入しやすい施工となっていたためです。
今回は、水切り板金の設置のほか、耐久性の高い平板陶器瓦への葺き替えをご提案。
また、既設の下地材がバラ板だったため、その上に構造用合板(コンパネ)を重ね張りする「増し張り工法」もあわせてご提案いたしました。さらに、目視および触診による診断を行ったところ、破風サイディングの状態が非常に悪かったため、破風板金巻きも追加でご提案し、一部破損していた雨樋については補修を行い、住まい全体の防水性を高められるよう対応いたします。

施工箇所 屋根・雨樋
施工内容 屋根葺き替え(セメント瓦→平板陶器)・雨樋補修・破風板金巻き
工期 11日
施工費用 3,238,000円(税込)
築年数 20年
使用商材・建材 屋根:プラウドプレイン(栄四郎瓦)
他副資材:竪樋(パナソニック)・ガルバリウム鋼板 他
DIAGNOSIS

目視・触診による診断

屋根のキラでは、屋根の状態を正確に把握するため、見積もりを出す代表尾崎が施工前に目視・触診による診断を行います。上ってみなければわからない屋根だからこそ直接確認し、お客様に本当に必要な工事のみをご提案させていただきます。

施工前の屋根の状況です。表面にコケが付着しており、ヒビ割れの原因となっていました。

施工前の屋根の状況です。表面にコケが付着しており、ヒビ割れの原因となっていました。

セメント瓦が葺かれています。セメント瓦は硬くしなりがないため、衝撃に弱い屋根材です。

セメント瓦が葺かれています。セメント瓦は硬くしなりがないため、衝撃に弱い屋根材です。

下屋根部の這い樋(はいどい)がなくなっており、雨水が排水できない状態でした。

下屋根部の這い樋(はいどい)がなくなっており、雨水が排水できない状態でした。

破風サイディングの状態がかなり悪く、反りが見られました。

破風サイディングの状態がかなり悪く、反りが見られました。

BEFORE

施工前

施工前の建物全景です。屋根や雨樋の色褪せや劣化が見受けられました。

施工前の建物全景です。屋根や雨樋の色褪せや劣化が見受けられました。

ケラバ袖瓦を固定している釘が浮いており、隙間から雨水が侵入する可能性がありました。

ケラバ袖瓦を固定している釘が浮いており、隙間から雨水が侵入する可能性がありました。

取り合い部のコーキングに劣化が見られ、こちらも雨水が浸入する恐れがありました。

取り合い部のコーキングに劣化が見られ、こちらも雨水が浸入する恐れがありました。

ケラバ袖瓦を外して確認したところ、中に捨て水切り板金が入っておらず、雨水が野地板へ浸入してしまう状態でした。

ケラバ袖瓦を外して確認したところ、中に捨て水切り板金が入っておらず、雨水が野地板へ浸入してしまう状態でした。

屋根上に設置されているテレビアンテナは使用されておらず、サビが屋根に落ちていたため、撤去します。

屋根上に設置されているテレビアンテナは使用されておらず、サビが屋根に落ちていたため、撤去します。

室内の雨漏りの様子です。ダウンライトから大量の雨水が漏れ落ちてきたとのことでした。

室内の雨漏りの様子です。ダウンライトから大量の雨水が漏れ落ちてきたとのことでした。

UNDER CONSTRUCTION

施工中

既設セメント瓦撤去中です。屋根に傷がつかないよう丁寧に作業を進めています。

既設セメント瓦撤去中です。屋根に傷がつかないよう丁寧に作業を進めています。

セメント瓦をめくると、雨水が浸入した形跡のシミが見られました。

セメント瓦をめくると、雨水が浸入した形跡のシミが見られました。

既設セメント瓦をすべてめくりました。

既設セメント瓦をすべてめくりました。

既設防水ルーフィング撤去中です。下地を取り替えることで屋根の耐久性が向上します。

既設防水ルーフィング撤去中です。下地を取り替えることで屋根の耐久性が向上します。

ケラバ袖瓦部には雨水が入った形跡があり、一部下地が腐食していました。

ケラバ袖瓦部には雨水が入った形跡があり、一部下地が腐食していました。

既設の下地となるバラ板の上に、構造用合板(コンパネ)を増し張りしています。

既設の下地となるバラ板の上に、構造用合板(コンパネ)を増し張りしています。

構造用合板(コンパネ)の増し張りが完了しました。これにより屋根の強度と安定性が向上しました。

構造用合板(コンパネ)の増し張りが完了しました。これにより屋根の強度と安定性が向上しました。

腐っていた下地の補修・補強を行いました。見えない箇所も丁寧に施工することで、耐候性が向上します。

腐っていた下地の補修・補強を行いました。見えない箇所も丁寧に施工することで、耐候性が向上します。

防水ゴムアスルーフィングを敷設し、瓦を引っかける桟木を取り付けた後、瓦を屋根の上に運びました。

防水ゴムアスルーフィングを敷設し、瓦を引っかける桟木を取り付けた後、瓦を屋根の上に運びました。

全ての桟瓦は釘でしっかり固定します。桟瓦はフックが掛かる構造になっており、浮き上がりを防止することが可能です。

全ての桟瓦は釘でしっかり固定します。桟瓦はフックが掛かる構造になっており、浮き上がりを防止することが可能です。

ケラバ袖瓦下には捨て水切り板金を設置し、雨水が浸入しても軒先の軒樋へ確実に流れるように施工しました。

ケラバ袖瓦下には捨て水切り板金を設置し、雨水が浸入しても軒先の軒樋へ確実に流れるように施工しました。

破風はガルバリウム鋼板で板金巻きを行い、耐久性と美観を高めることができました。

破風はガルバリウム鋼板で板金巻きを行い、耐久性と美観を高めることができました。

棟は乾式仕様の防水シート「ハイロール2」を使用し、防水性の高い屋根に仕上げました。屋根に土は一切使用していません。

棟は乾式仕様の防水シート「ハイロール2」を使用し、防水性の高い屋根に仕上げました。屋根に土は一切使用していません。

AFTER

施工後

今回使用した栄四郎瓦「プラウドプレイン」は防水性に優れています。三重構造の水返しで雨水の侵入を防ぐので、台風の日も安心です。

今回使用した栄四郎瓦「プラウドプレイン」は防水性に優れています。三重構造の水返しで雨水の侵入を防ぐので、台風の日も安心です。

雨漏りの主な原因となっていた、水切り板金も適切に施工。劣化していた下地も一新したため、雨漏りの心配は解消されました。

雨漏りの主な原因となっていた、水切り板金も適切に施工。劣化していた下地も一新したため、雨漏りの心配は解消されました。

各取り合い部にコーキング処理を施し、万が一雨水が侵入しても大丈夫なよう、内部にも防水対策を行いました。

各取り合い部にコーキング処理を施し、万が一雨水が侵入しても大丈夫なよう、内部にも防水対策を行いました。

下屋根の這樋を補修しました。樋がしっかり機能することで、雨水による外壁の汚れや基礎の劣化を防ぎ、建物の耐久性を高めることができます。

下屋根の這樋を補修しました。樋がしっかり機能することで、雨水による外壁の汚れや基礎の劣化を防ぎ、建物の耐久性を高めることができます。

施工後の全景です。完成後には見えなくなってしまう下地補修から葺き替えまで丁寧に行ったことで、新築のような仕上がりになりました。

施工後の全景です。完成後には見えなくなってしまう下地補修から葺き替えまで丁寧に行ったことで、新築のような仕上がりになりました。

耐震性を高めるため、土を使用しない施工を行いました。これにより屋根が軽くなり、万が一地震が来た際も安心です。

耐震性を高めるため、土を使用しない施工を行いました。これにより屋根が軽くなり、万が一地震が来た際も安心です。

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